2021年3月30日
22日に心拍確認をして小ぶりだと言われたため、30日に改めて診察に行きました。あれから少しでも大きくなっているのかとにかく不安でいっぱいでした。今日も横に旦那はいません。”大丈夫大丈夫、俺たちの子やもん。大きく育ってるよ。ここで待ってるから頑張っていっておいで。”そう言われて、病院の外で待機する旦那とバイバイしました。コロナさえなければ一緒に入れたのに。
1人の待ち時間は本当に長く感じて、明るい未来だけを信じたいから何度も心の中で大丈夫、大丈夫と言い聞かせていました。それでもやっぱり怖くて、母からもらった子授かりのお守りを強く握りしめていたのを覚えています。
そしていつもの診察台で、カーテン越しに、先生に言われました。
染色体異常がある
心拍が一定じゃない
1年半前のことなんですが、今も書きながら涙腺が緩んでいます。この時のことを思い出すとただただ辛く、悲しくなります。無事に成長していてほしかった。一定の心拍で、元気に、私のお腹の中にいてほしかった。でもそれは叶わなかったんです。一番最悪な結果となりました。
この診断を下される前にカーテン越しに先生がう~~~~ん.....て声を漏らしててすごく嫌な予感はしていたけれど、数秒後に酷な診断を下されてしまった。少し前に嬉し涙を流した診察台で、こんなにも早く、辛く苦しい悔し涙を流すことになるなんて思いもしなかった。大粒の涙を流しながら自分でも驚くほど大泣きしました。嗚咽も止まらない。でも何が辛いかって、一旦無理にでも涙をこらえないとダメなこと。私の次にこの部屋に入ってくる患者さんもいるし、中待合にも外待合にも大勢の患者さんがいる。この部屋を出るためには涙を止めないといけない。憎きコロナと思っていたけど、マスク必須のこのご時世のおかげで私の泣き顔は皮肉にも隠されたのです。
続く
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